【台風31号インファ】週末の波は?土曜から南東うねり反応、日曜は小笠原近海で停滞|週明けさらに注目
台風31号インファが非常に強い勢力を保ちながら、南鳥島近海からマリアナ諸島、小笠原近海へ進んでいる。
29日夕方のインファは中心気圧940hPa、最大風速45m/s、最大瞬間風速65m/s。
その後も940hPa前後の非常に強い勢力を維持しながら西〜北西へ進み、31日土曜日には小笠原近海へ。
さらに注目したいのが日曜日。
11月1日は小笠原近海でほとんど停滞する予想となっている。
31日(土):各地で周期が伸びる。南東うねりの変化に注目。
11月1日(日):940〜950hPa級の台風が小笠原近海で停滞予想。
2〜3日:日本の南を西へ。週明けも台風スウェルを追う展開。
今回のインファは土曜日だけで判断しない方がいい。小笠原近海で動きが遅くなり、その後も強い勢力で日本の南を西進するため、日曜から週明けにかけて新しいうねりが入り続ける可能性がある。
台風31号インファ|940hPa級を保ったまま小笠原近海へ
29日夕方の台風31号インファは南鳥島近海。
中心気圧940hPa、最大風速45m/s、最大瞬間風速65m/s。
西へ30km/hで進んでいる。
| 日時 | 台風31号インファの予想 |
|---|---|
| 10/29 18時 | 南鳥島近海。940hPa、最大風速45m/s、最大瞬間65m/s。西へ30km/h。 |
| 10/30 6時 | マリアナ諸島。940hPa、最大風速45m/s。西へ30km/h。 |
| 10/30 18時 | マリアナ諸島。940hPa。西北西へ30km/h。 |
| 10/31 15時 | 小笠原近海。940hPa、最大風速45m/s。北西へ20km/h。 |
| 11/1 15時 | 小笠原近海。950hPa、最大風速45m/s。ほとんど停滞。 |
| 11/2 15時 | 日本の南。940hPa、最大風速45m/s。西へ20km/h。 |
| 11/3 15時 | 日本の南。940hPa、最大風速45m/s。西へ10km/h。 |
今回かなり重要なのが「停滞」
強い台風が同じ海域に長くとどまると、その周辺で強風が海面を吹き続ける時間も長くなる。
そのため、単純な中心気圧だけでなく「強い勢力で小笠原近海にどれだけ長くいるか」が、今後のうねりを見るポイントになる。
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台風31号インファ
台風31号の最新進路を見る10月29日の海|まだエリア差は大きい
インファの本格的な影響を考える前に、現在の海を確認しておこう。
| エリア | 29日の実波 |
|---|---|
| 千葉北 | ヒザ〜モモ、たまにコシ。北西の強いオフショア。 |
| 千葉南 | コシ〜ハラ、セットムネ。東南東風が強くザワつき。 |
| 茨城 | モモ、セットコシ。 |
| 湘南 | ヒザ、セットモモ。北北東オフショア。 |
| 西湘 | ヒザ、セットモモ〜コシ。 |
| 伊豆 | ヒザ、セットモモ、たまにコシ。 |
| 静岡 | 御前崎でヒザ〜モモ、セットコシ。 |
| 伊良湖 | モモ〜コシ、セットハラ。 |
| 四国 | スネ〜ヒザ程度。 |
| 宮崎 | ヒザ〜モモ、セットコシ。 |
10月30日(金):まず千葉・茨城からサイズあり
金曜日は千葉・茨城を中心にサイズが出る予報。
南東〜南南東寄りの波が入り、湘南・西湘も時間とともに上向く。
| エリア | 朝6時 | 夕方18時 |
|---|---|---|
| 千葉北 | 1.90m・南東・7.15秒 | 2.10m・南東・7.90秒 |
| 千葉南 | 2.00m・南東・7.25秒 | 2.34m・南東・7.90秒 |
| 茨城 | 1.40m・南東・7.30秒 | 1.94m・南東・8.05秒 |
| 湘南 | 0.78m・南南東・7.15秒 | 1.26m・南南東・7.60秒 |
| 西湘 | 1.02m・南東・7.35秒 | 1.48m・南東・7.95秒 |
| 伊豆 | 1.12m・南東・6.85秒 | 1.44m・南東・7.50秒 |
| 静岡 | 0.80m・南東・7.50秒 | 1.34m・南東・8.55秒 |
| 四国 | 0.84m・南東・7.65秒 | 1.10m・南東・7.65秒 |
| 宮崎 | 0.80m・東南東・8.55秒 | 0.84m・東南東・8.70秒 |
千葉:金曜から2m前後
今回、週末前から反応が分かりやすいのが千葉。
千葉北は2m前後、千葉南は2.3m前後まで上がる予報。
ただし周期はまだ7〜8秒台。
「非常に強い台風の長周期スウェル本番」というより、まず南東寄りの波が増える段階として見たい。
10月31日(土):サイズより“周期の伸び”を見る
土曜日はかなり興味深い。
千葉では波高そのものは金曜日より少し下がる時間がある一方、各地で周期が明確に伸びる。
| エリア | 朝6時 | 夕方18時 |
|---|---|---|
| 千葉北 | 1.88m・南南東・7.90秒 | 1.68m・南東・10.10秒 |
| 千葉南 | 2.12m・南南東・7.50秒 | 1.80m・南南東・9.70秒 |
| 茨城 | 1.58m・南東・8.35秒 | 1.44m・南東・9.15秒 |
| 東北 | 1.44m・南東・8.10秒 | 1.24m・南東・8.25秒 |
| 湘南 | 1.10m・南南東・7.75秒 | 0.96m・南南東・10.25秒 |
| 西湘 | 1.24m・南東・8.55秒 | 1.16m・南東・10.35秒 |
| 伊豆 | 1.62m・南・6.75秒 | 2.32m・西南西・6.90秒 |
| 静岡 | 1.46m・南南東・7.85秒 | 1.48m・南・8.70秒 |
| 伊良湖 | 1.44m・南東・8.15秒 | 1.44m・南南東・9.25秒 |
| 伊勢志摩 | 1.32m・南東・8.25秒 | 1.22m・南東・10.45秒 |
| 四国 | 1.32m・東南東・9.30秒 | 1.32m・東南東・11.40秒 |
| 宮崎 | 1.06m・東南東・9.90秒 | 1.28m・東南東・11.80秒 |
千葉:サイズダウン気味でも周期は伸びる
千葉は夕方に1.7〜1.8m前後。
しかし周期は10秒前後まで伸びる。
波高だけを見ると金曜より小さいが、セットの押しや間隔が変わる可能性がある。
湘南・西湘:土曜後半の周期10秒台に注目
湘南は1m前後。
西湘も1.2m前後。
それでも夕方には周期10秒台。
大幅なサイズアップではなくても、少しずつうねりらしいセットが混ざり始める可能性を見たい。
湘南は波高だけで見ない。
土曜夕方は1m弱でも周期10秒台。現在の小波とは違うセットが入る可能性がある。
四国・宮崎:夕方は11秒台
土曜日に長周期化がはっきり見えるのが四国・宮崎。
四国は夕方11.4秒、宮崎は11.8秒。
波高はまだ1m台だが、インファの位置とあわせて見ると非常に気になる変化。
日曜以降の新しいうねりにつながるか注目したい。
11月1日(日):台風が小笠原近海でほとんど停滞
日曜日が今回かなり重要。
台風31号インファは小笠原近海で950hPa、最大風速45m/sを保ち、ほとんど停滞する予想。
強い台風が日本の南東海上で動きを遅くするため、太平洋側へうねりを送り続ける時間が長くなる可能性がある。
強い台風が小笠原近海で停滞。
南東〜南向きエリアの新しいうねりに注目。
特に注目したいのは、千葉南・西湘・湘南・伊豆・静岡・伊良湖・四国・宮崎など。
ただし、台風からのうねりは海岸の向きや遮蔽物によって反応時間が大きく違う。
日曜朝から一斉に大きくなるとは限らない。
午前・午後で波向きや周期がどう変化するか、最新情報を確認したい。
11月2〜3日:むしろ週明けが本命になる可能性も
インファは日曜日に消えるわけではない。
2日には再び940hPa、最大風速45m/sの非常に強い勢力で日本の南を西へ進む予想。
3日も940hPaを維持しながら、さらに西へゆっくり進む。
今回の台風31号は長期戦になる可能性。
土曜に周期が伸び、日曜に小笠原近海で停滞、その後も強い勢力で日本の南を西進する。
週明けには土日と違う方向・周期のうねりへ変化する可能性もある。
特に南向き〜南東向きのエリアでは、週末より週明けの方が大きく反応する展開も考えておきたい。
今週末、エリア別にどう見る?
| エリア | 見方 |
|---|---|
| 千葉北 | 金曜2m前後。土曜は少し落ち着きながら周期10秒前後へ。日曜以降の新しいうねりを確認。 |
| 千葉南 | 金曜2m超。土曜もサイズあり。日曜〜週明けの南東うねり変化が重要。 |
| 茨城 | 金曜1.5〜2m前後。土曜は少し落ち着く。東〜南東うねりの残り方を見る。 |
| 湘南 | 金曜後半1m台。土曜は波高控えめでも周期が伸びる。日曜〜週明けがさらに注目。 |
| 西湘 | 湘南より一段反応。土曜夕方周期10秒台。日曜以降の変化を確認。 |
| 伊豆 | 土曜は2m前後まで上がる時間あり。ただし西寄りの波も混ざり、単純な31号由来とは断定しない。 |
| 静岡・伊良湖 | 土曜1.4m前後。周期は徐々に伸びる。週明けの南うねりに注目。 |
| 伊勢志摩 | 土曜1m台。夕方周期10秒台へ。 |
| 四国 | 土曜は1.3m前後でも夕方11秒台。日曜以降の反応がかなり気になる。 |
| 宮崎 | 土曜1m前後から後半1.3m前後。周期11秒台へ伸び、週末後半の変化に注目。 |
強い台風なのに、土曜はまだ1m台の場所もあるのはなぜ?
台風の勢力と、海岸で観測される波高は同じものではない。
うねりは台風から海岸へ届くまで時間がかかる。
さらに台風がどちらへ進んでいるか、どの方向へ強風が吹いているか、海岸がどちらを向いているかによって反応時間は変わる。
今回のインファは土曜に小笠原近海へ進み、日曜にほぼ停滞する予想。
そのため、土曜の波高だけで「インファは反応しなかった」と判断するのは早い。
特に日曜〜週明けは最新情報を必ず確認。
強い台風が小笠原近海で停滞する予想のため、うねりの到達時間やサイズが今後変わる可能性があります。波高だけでなく周期・波向き・風・カレントを合わせて判断してください。
インファって何?
台風31号の名前は「インファ(In-fa)」。
マカオが提案したアジア名で、意味は「花火」。
気象庁のアジア名リストでは91番に登録されている。
各地の最新波情報を確認
まとめ:土曜は周期の伸び、日曜〜週明けが本番候補
台風31号インファは940hPa、最大風速45m/sの非常に強い勢力を維持しながら小笠原近海へ進む。
土曜:波高以上に周期の伸びを見る。
日曜:小笠原近海で台風が停滞予想。
週明け:940hPa級のまま日本の南を西進。
土曜日は千葉で1.5〜2m前後、湘南・西湘は1m前後。
一方、夕方になると千葉・湘南・西湘・四国・宮崎などで周期が10〜11秒台へ伸びる。
そして日曜日、台風本体は小笠原近海でほとんど停滞。
今回の31号は、土曜より日曜、さらに週明けへ続く変化を追うべき台風になりそうだ。
海へ向かう前には必ず最新の進路、実波、周期、風を確認して判断したい。
出典:SURF@REA 台風情報、SURF@REA 最新波情報、SURF@REA 波高・風向き予報、気象庁「台風情報」「天気図」「台風の番号とアジア名の付け方」
※波高は海洋予報上の波高であり、実際のサーフポイントのフェイスサイズそのものではありません。
※海には台風31号から届く可能性のあるうねりだけでなく、既存のうねりや沿岸風による波も混在します。個々の波を台風31号だけに由来すると断定するものではありません。
※この記事は2026年10月30日未明時点の情報をもとに、10月30日(金)〜11月1日(日)と週明けのサーフィンへの影響を整理しています。
