Traeger Grills Pro Junior DAY5|ジェシー・ファーガソン先行、リコ・ヘイの逆転狙い
by SURF@REA管理人 · 2026年7月12日
この動画では、オーストラリア・レノックスヘッドで開催されたWSL「Traeger Grills Pro Junior」DAY5のラウンド16を振り返ります。2〜4フィート、時折サイズのあるセットが入る中、ジェシー・ファーガソンが4.67と6.17をそろえてヒートをリード。エアリバースにも挑みながら、優先順位と波選びを崩さず終盤まで首位を守ります。一方、リコ・ヘイは終了間際まで逆転を狙い、ダイナミックなフィニッシュを見せました。干潮、オフショア気味、強い朝日という難しい状況で、ジュニア選手がピーク、優先順位、必要スコアをどう組み立てるかが見どころです。
オーストラリア・レノックスヘッドで行われている「Traeger Grills Pro Junior」DAY5。2〜4フィート、時折サイズアップするセットが入るコンディションの中、ラウンド16の熱戦が続きました。
ヒート1で先行したのはジェシー・ファーガソン。序盤から4.67と6.17をそろえ、終盤まで首位をキープします。波のフェイスが整う場所では大きなターンを狙い、エアリバースにも挑戦。必要以上に波数を使わず、優先順位を保ちながらヒートを進めました。
ウィル・ハーディは優先順位を使いながら追い上げましたが、ジェシーのトータルを上回るスコアには届きません。ジェシーは最後まで高い位置から波へ入り、スピードを落とさずフィニッシュへつなぐ安定した内容を見せます。
別のヒートではリコ・ヘイが終盤まで逆転を狙いました。残り時間が少なくなる中でダイナミックなフィニッシュを決めましたが、必要点をわずかに超えられない惜しい展開。クリード・スマートのスコア更新も絡み、最後のセットまで順位が動く緊張感が続きました。
干潮でオフショア気味、朝の強い日差しが波の見え方にも影響する時間帯。ジェシー・ファーガソンの6.17を軸とした安定したヒート運びと、リコ・ヘイの最後まで逆転を諦めない攻めがDAY5の見どころです。
Traeger Grills Pro Juniorは、将来のQSやChampionship Tourを目指す若手選手が競うWSLジュニア大会です。DAY5ではラウンド16が進み、単に良い技を決めるだけではなく、優先順位を使って良いセットを待ち、2本のスコアをそろえる試合運びが重要になりました。ジェシー・ファーガソンは序盤にリードを作り、リコ・ヘイは終盤まで逆転の可能性を残す対照的な戦いを見せています。
ジェシー・ファーガソンは、ゴールドコーストを拠点に活動するオーストラリアの若手サーファーです。DHD Surfboardsのチームライダーとして、日常的なコンディションからパワーのある波まで複数のモデルを使い分けています。DAY5では、レノックスヘッドの波に対して早い段階で2本のスコアを作り、エアリバースにも挑みながら首位を維持。攻める場面と待つ場面を分けた試合運びが印象的です。
ジェシーは、波質や大会会場に合わせてDHDの複数モデルを使い分けています。Julietteは日常的なコンディションからコンテストまで使えるハイパフォーマンスボードで、本人は5’8″・約25L前後のサイズを使用。MF Boltは弱い波でもスピードを出しやすく、5’9″・約25.5Lでの使用例があります。Sweet Spotは3〜10フィートを想定したトラベルボードで、サンセットビーチなどのパワーのある波では長めのサイズが選択肢になります。
- DHD Surfboards Team — ジェシー・ファーガソンはGold Coast所属のDHDチームライダーとして掲載されています。
- DHD Juliette — ポケットでの鋭いターンと高速レールワークを重視したハイパフォーマンスモデルです。
- DHD MF Bolt — 弱い波でもスピードを生みやすく、反応の良いターンへつなげやすいモデルです。
- DHD Sweet Spot 4.0 — 3〜10フィートを想定した、サイズのある波へ持っていくトラベルボードです。
- Rip Curl — ジェシーのウェットスーツ、アパレル、競技活動を支えるサーフブランドです。
- FCS — フィン、デッキパッド、リーシュなどのハードギアを展開しています。
- REEF — サンダルやフットウェアを中心に、サーファーのライフスタイルを支えるブランドです。
- Dragon Alliance — サングラスなどのアイウェアを展開するアクションスポーツブランドです。
- Surfmud — 強い紫外線の下でサーフする選手を支える亜鉛系サンスクリーンブランドです。
- Jesse Fergusson Instagram — 大会、使用ボード、スポンサー、ゴールドコーストでのセッションを見られます。
大会のヒート映像と合わせて見ておきたいのが、ジェシー・ファーガソンの2025年シーズンをまとめたベストウェーブ動画です。16歳だったジェシーが1年間に見せたライディングが収録されており、コンテストの限られた時間だけでは分かりにくい、スピード、レールターン、エア、チューブでの対応力をまとめて見られます。Traeger Grills Pro Junior DAY5で見せた安定した試合運びと、フリーサーフィンでの攻撃的なスタイルを比較できる映像です。
大会名に入るTraeger Grillsは、木質ペレットを燃料に使うグリルとスモーカーで知られるアメリカ発のアウトドアクッキングブランドです。大会タイトルスポンサーとして、オーストラリアのジュニアサーフィンと若手選手の競技機会を支えています。
※大会結果、ヒートスコア、スポンサー、使用ボード、フィン、ウェットスーツは変更される場合があります。最新情報はWSL、大会公式、本人SNS、DHD、Rip Curlなどの公式発表をご覧ください。
レノックスヘッドは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州北部、バリナとバイロンベイの間にあるサーフタウンです。代表的なLennox Pointは長いライトのポイントブレイクとして知られ、2007年にはオーストラリアで3番目のNational Surfing Reserveに指定されました。今回のジュニア大会では、Seven Mile Beach周辺のビーチブレイクも使われ、ポイントブレイクとは異なるピーク選びと優先順位の判断が求められます。
- Visit NSW:Lennox Head Beach — National Surfing Reserveとしての歴史やレノックスヘッドの概要が紹介されています。
- NSW Government:Lennox Head Beach — 2007年にNational Surfing Reserveへ指定された公式情報です。
- Visit NSW:Seven Mile Beach — 大会会場周辺のビーチ、サーフィン、海岸環境を紹介しています。
- 外務省 海外安全ホームページ:オーストラリア
- オーストラリア内務省:ETA
- Ballina Shire Council:ビーチ安全情報 — Seven Mile Beachには緊急時に利用できるEmergency Response Beaconも設置されています。
※Lennox Pointは岩場から入るパワーのあるライトブレイクで、混雑時には高度な波選びとローカルルールへの配慮が必要です。初めて訪れる場合は、ポイントの波だけでなくSeven Mile Beachのビーチブレイクも含め、当日のサイズ、カレント、風、自分のレベルを見て入水場所を選んでください。
